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大きな古時計・弾き方の解説


動画の中にフキダシで沢山解説の言葉を入れてみました

YouTube側の都合で
残念ながら解説の文字が出なく成ってしまいました


「大きな古時計」を習い始めて2週間の
2年生のレッスン風景に字幕を付けてみました


起承転結の起の部分

低音をしっかりつなげましょう
FがCに変わるまでは
中指ははなさないまま演奏します
Bbの所は中指と薬指の音を消さない様に
小指を足します

転の部分

中指はずっと押さえたままで
低音が良くつながっているか
聴きながらね
耳も練習に参加させるんだよ
Bbの所はナナメ一列+小指で
ひとつずつ離していきましょう
伴奏は優しくね

結の部分

お休み きちんと音を消す
ココでお話は終わりますが・・・

Coda

ここからは、
まだ終わりたくないよぉ~っ!
という、余韻、回想・・・

切ないですね・・・

そして

静かになりながらブレーキがかかり
止まって、消えてゆきます

この動画では出来ていませんが
最後は両手でしっかり音を消して
無音、静か、という音楽を
自分の好きな長さだけ作ってから
顔を上げて動いて下さい

画像の説明

画像の説明

大きな古時計さらに深める為のコツ

早口で聞き取りにくいので、何をしゃべっていたか
少しずつ書き足していきたいと思います

まず起承転結の「起」の部分
前半は普通の音質で弾いて、そこで息継ぎをして
後半は右手を左に寄せて柔らかい音にして優しく
(おじいさんの、「お」が新しい始まりに成る様に)

結の終わったところでは完全にしっかり止りましょう

そして、まだ終わりたくないという感じで
新たにコーダが静かに始まり・・・

忘れちゃうと思いますからこのビデオを
お家で見て下さい

曲の終わりの
リタルダンドはただゆっくりにするのでなく
段々ゆっくりにしてゆく

「拍手が多くもらえるかもです」
「早く終わらせて逃げたい気持ちの方が大きいです(笑)」
さらに短く区切ってコツを伝授しま~す

大きな古時計の弾き方のコツその1

大きな古時計の弾き方のコツその2

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